Sparrow's Memory

今朝、何となく玄関を出てみると・・・。
んんっ？ケムシだ！ま、田舎なんでケムシの１匹や２匹どぉってことないナ。
あれれ・・・。良く見るとすごい量のケムシがいるではないか！一大事だ！

去年もケムシが出たので、今年は早くから気をつけようと思っていたのだが、忘れていた。発生元はわかっているので、そのサクラの木へ。
ひどい！葉っぱが見事に食われて丸坊主に近い状態になっていた。
枝にはおびただしい量のケムシの大群。よ～く耳を澄ませてみると・・・。
「カサカサ、カサカサ」という音が聞こえる。何の音だ？？
それはケムシが一斉に葉っぱを食べている音だった！サーっと鳥肌が立つ。

殺虫剤を買っていなかったので、とりあえず熱湯で退治していたのだが、
ラチがあかない。我慢できないので早速ホームセンターに行って、「ケムシ」用の殺虫剤を購入。
最近のは良くできていて、ラジオアンテナのようなアタッチメントが付いていて、高いところに噴霧できる構造になっているのだ。

家に帰って、家の中にも入らずにサクラの木へ直行！早速ケムシに目掛けて噴射！が、死ぬ気配なし。これは効かないのか！それでも木全体に
噴霧する。しばらくすると、ポタリ、ポタリと木からケムシが落ちてくるではないか。ざまあみろ！と思うと同時にまたまた鳥肌が立つ。こんなにいたなんて。何とか駆除成功である。でも、しばらくしたらまた様子を見なければならないでしょう。

しかし、考えてみればケムシには何の罪も無いわけで、生きるためにサクラの葉を食べているだけなのだから。ケムシを害虫と決め付けているのは人間のエゴだけでしかない。そう考えるとちょっとかわいそうな気がしてきた。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　
でも、やっぱりきもちわる～い！