ファミリー登山!2009年07月09日

鋸山山頂
 7月5日(日)久しぶりに山登りに行った。
今回は家族で登った。子供たちは初めての山登り。
途中でリョータがへばって、リタイアかと思ったが、
何とか頂上まで登り切った。
頂上まで登り切ったということが、子供的にどうい
う感じがしたのかは定かではないが、「もう登りたく
ない」って言っていたので、あまり感触はよくなかった
のかもしれない。
確かに何のために登るのかという目的が無いと、
いやになってしまうだろう。
登り切った達成感と充実感を味わうには、ちょっと
早かったのかと思ったりした。
とはいえ、梅雨の晴れ間の日に登って汗を思いっ
きりかいた後に入った風呂の気持ちよさと、その
後に食べた寿司(まわるやつ)のうまさは忘れない
と思う。

おと な り2009年07月11日

おと な り (萌芽のころ)  まなべ ゆきこ 著

おおまかに云えば、同じアパートの隣どおしの
男女の物語。
と云ってもお互いの接点はないという話で、
最後はこの二人に何かがあるのかと思いながら
読んでいたけれど、特に何もなし。
期待はずれというか、それはそれで良くて、それ
ぞれの周りの出来事が興味深く、感動ってモノは
なかったけれど、ちょっとワクワクするような感じ
がした。
何だか感想になってないような気がするけど、
ホンノリ・ホンワカって感じの小説です。

おもしろ度 ★★☆☆☆

夜を守る2009年07月20日

夜を守る  石田 衣良

最初、「夜を守る」っていうタイトルだったので、
中年のおじさんたちが自分らの商店街でも守る
という内容かと思っていたが、全く違っていて
若者4人がボランティアで自分たちの街「アメ横」
をきれいにしようとする物語だった。
バイオレンスは無く、街に存在する色々な人たち
と関わり合いながら、物語は進む。
全体的にほのぼのとした感じがしておもしろい。
石田衣良氏の物語は非常に読みやすく、自分には
合っていると思う。
最近は氏にはまっていて、色々と読み漁っている。

おもしろ度 ★★★★☆